11月17日は、妊娠22週から37週未満での出産「早産」についての理解を深めようと制定された「世界早産児デー」。これにあわせて神奈川県横浜市栄区で行われているのが、早産で生まれたこどもの写真展「わたしたちの幸せ」。出生体重が1000グラム未満の超低出生体重児として生まれたこどもたちの写真や、思い出の品などが展示された。会場には早産を経験した家族や地域の人などが訪れていた。写真展を主催したNPO法人「pena」理事長で自身も早産経験者の坂上彩さんは、「10人に1人が小さく生まれていることを知ってもらって、あたたかい応援をしてもらいたい」としている。