広島市に住む89歳の八幡照子さんは、81年前のきょう、爆心地から2.5キロの自宅で被爆した。当時8歳。3日後に学校でみた光景が目に焼き付いているという。広島の街には至るところで遺体を焼く煙が立ち上っていた。八幡さんが通っていた己斐国民学校でも約2000体が火葬された。80歳を前に世界を巡る被爆証言の旅に参加したことで自らの体験を語るようになった。自分の声で届けたいと英語も学んだ。自らの声をAIで未来に残す取り組みにも挑んでいる。去年八幡さんは英語で被爆体験を収録した。収録したものは広島市が本格運用を目指す被爆証言応答装置に活用される。
