4年に一度の台湾総統選挙は来年1月13日に投票が行われる。4人が立候補中で、中国と対立する与党・民進党の頼清徳候補に対して、中国との対話を求める野党・国民党など3候補が対峙する構図。世論調査支持率は現副総統の頼清徳が最高。武力行使を辞さないとする中国に対抗するとも表明。最大野党・国民党からは候友宜が候補に。有権者が最も多い新北市の現職市長。民衆党からは前の台北市長の柯文哲が立候補。世論調査で支持率2位。ほか、無所属の郭台銘氏も立候補。ホンハイ精密工業の創業者で、有権者の署名集めで立候補を目指す。