中国・上海で「中国国際輸入博覧会」が始まり、李強首相は投資を呼びかけた。催しには日本など129の国と地域から、およそ3500社が参加し、日本の大手電機メーカーは、2060年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするという中国の目標を意識して、水素と酸素で電気を発生させる燃料電池などを展示し、排出削減に貢献できるとアピールしている。アメリカからは政府機関のパビリオンが去年に続き出展するなど、中国市場に高い関心を示しており、中国向けの輸出が規制されている半導体関連でも大手メーカーが輸出可能な自社の部品を搭載したスマートフォンを展示していた。