スーパーのコメ価格は高止まりしたままだがなぜ食べ放題や激安弁当が実現できるのか。そこには知られざる工夫と努力が。にく半 イオンモール土浦店では魚沼産コシヒカリがおかわり自由。魚沼産コシヒカリは小泉農水大臣が視察した都内のスーパーでは5kg6000円超だったが、そんなコシヒカリを毎月1トンも使うという。このお店は魚沼産コシヒカリを玄米で仕入れ毎日30kg自前で精米している。約1時間かけて精米しており、これにより業者側の手間が省け安く仕入れられる。また契約農家と年間12トンを契約しており一定の値段で仕入れることが出来ている。萩原代表は魚沼産コシヒカリがおかわり自由という魅力で客数が非常に増えていると話す。千葉・流山市の中国料理 小満堂 江戸川台店では国産米を使ったお弁当が550円。70歳以上はシニア割で2割引きになるほか、常連割でも2割引になる。さらに夕方になると半額の275円に。この弁当店は近くの中華料理店が運営しており、1000円以下で味わえる中華のバイキングは国産米がおかわり自由。常連の農家に協力してもらってスーパーの店頭価格より40%ほど安く仕入れているとのことで、千葉県産のコシヒカリを市場価格より1000円ほど安く仕入れている。また従業員と協力して人件費を削減しているという。
住所: 千葉県流山市江戸川台西1-24-11