中国の新エネルギー車の生産台数は1000万台を超えている。欧米が中国製EVが不当に安く輸出されていると主張して関税を引き上げているのに対し、中国側は1000万台を突破した世界で最初の国となったと技術進歩を掲げている。中国政府もメーカーや製品の市場参入のハードルを下げインフラ整備を進めるなど政策から新エネルギー車の発展を支えている。1年で1036件の特許を取得して新製品に応用する企業もあり、中には3分で約100km走行可能となる充電を行えるという内容のものもあるという。充電装置の設置は世界一のレベルであり、これが新エネルギー車の発展も加速させていると中国自動車産業協会の担当者は話している。