アメリカのラトーニャさんが作るのはパリパリ食感がやみつきになる一品。ふかしたジャガイモを半分にカット。半分のジャガイモの中身を切り抜いてバターを塗り、オーブンで5分焼いて、ミックスチーズとベーコンをトッピングして再びオーブンで焼くこと10分でポテトスキンが完成。試食するのはジャガイモ料理専門店の苫米地正人シェフと年間2000個以上のコロッケを食べる藤井さん、笠岡教授。10点満点で点数をつけてもらうと合計24点だった。もう一つ知りたいのはフライドポテトに何をつけるのか？日本ではケチャップやマヨネーズが定番だが、アメリカではカムバックソースだという。カムバックソースとはマヨネーズとケチャップにチリソースやウスターソースをあわせたもの。何度でも食べたくなることからカムバックソースと名付けられた。
インドのアルティさんはインド風コロッケを作る。茹でたジャガイモをすりおろし、すりおろしたしょうがとパクチーをあわせ、カシューナッツや香辛料を入れてよく混ぜたらコロッケのように丸くする。フライパンで揚げ焼きにしたらアルティキの完成。牛肉を食べないインドのマクドナルドではアルティキバーガーが定番だそう。点数は21点だった。
トルコのギュルさんが作るのはトルコの若者がハマるB級グルメ。茹でたジャガイモをつぶしたら、バター、チーズ、塩を入れてよく混ぜる。それを紙の器に盛り付けて、グリーンピースやソーセージなどをトッピング。仕上げにケチャップ、マヨネーズをかければクンピルの完成。トルコでは屋台で食べられるB級グルメ。好きなトッピングを選んでボリュームがあることから若者に人気。点数は25.5点だった。トルコでフライドポテトにつけるのはヨーグルト、ケバブ、トマトソースだそう。
フランスのジャックさんが作るのはジャガイモと海鮮がコラボした料理。まずは茹でたジャガイモを潰し、バター、生クリーム、ナツメグ、カニの缶詰、卵黄を入れて混ぜる。別のボウルで卵白を泡立てメレンゲを作ったら潰していたジャガイモを入れて、オーブンで30分焼いたらジャガイモとカニのスフレの完成。点数は23点だった。
中国のいにさんが作るのは調理時間3分の香りがそそる一品。細切りにしたジャガイモを1分ほど茹でる。それをボウルにうつしかえ、刻みネギ、にんにく、ホワジャオと唐辛子を入れたら熱した油をかける。仕上げにしょうゆ・酢・酒を入れてあえたら「炒土豆絲」の完成。点数は29点だった。