三菱UFJ信託銀行・酒井基成が電話で解説。ドル/円予想レンジ:149.50円~151.00円。きのうは韓国の戒厳令が短時間で解除されたことや日銀が今月会合で追加利上げを見送るとの観測で、ドル円は1ドル151円台まで買い戻された。その後ISM非製造業景況指数が市場予想より弱かったことから150円近辺まで下落。現在はパウエル議長の前向きなコメントもあり買い戻されている。本日はあすの米国雇用統計の発表を控え、150円台をコアレンジにもみ合いの展開を想定している。注目ポイント:“トランプ関税”リスクへの備え。 酒井さんは「トランプ次期大統領は中国への追加関税と、メキシコ、カナダへの25%の関税を課す文書に署名すると報じられた。関税ヘッドラインでユーロが売られやすい状況となれば、スイスはこういった通貨に強含む可能性もありそう。ドル円は関税のヘッドラインが2つの経路で円買いに左右しそう。今月は日米中銀のイベントも連日控えていることから、関税関連のヘッドラインによる突発的な値動きに注意。ドル円は年末にかけて148~155円の水準で推移するとみている」等と話した。