2003年、東芝と三菱電機の製造業プラント向け電気設備事業部門などを統合し東芝三菱電機産業システムがスタート。事業拡大の転機となったのが2012年に始まった太陽光発電の固定価格買取制度。TMEICは制度開始に先駆けて2011年、専用工場を設立。日本だけでなくアメリカ・インド・中国でも販売を拡大。2014年には大容量パワーコンディショナで世界トップの売り上げを達成した。パワーコンディショナで培った技術を活かして2022年には水素整流器の製造に進出。2024年、社名を「TMEIC」へ変更。水素事業に乗り出したことをきっかけに水力資源が豊富なラオスでのコーヒー焙煎事業にも挑戦。高効率をさらに追求した次世代モータは内側に空気の層が設けられて内側の損失が丸々なくなっている構造。磁石不要の次世代モータはレアアースの課題がない上、従来型より2%ほど効率の向上が見込まれている。小型なタグボートへの搭載を推進しているが、今後は大型船舶への導入も検討している。
