きのう29日は語呂合わせで「肉の日」だった。関東で快進撃を続ける肉の直売所には朝から大勢の人が並んだ。開店前から100人を超える人が集まっていた東京・勝どきにある「あんずお肉の工場直売所」。午前6時に起きてかけつけたという親子。きのうは祝日ともあって店は朝から大忙し。午前9時45分、開店前の朝礼が始まった。A5ランクの宮崎牛を使った限定200食の焼肉弁当が通常は980円だが、半額の490円。福岡を中心に展開する「あんずお肉の工場直売所」。精肉店では珍しい行列のできるお肉屋さん。全国の26店舗展開しているが、勝どき店は東京発の店舗として5年前に出店した。快進撃のわけは国産肉の安さ。宮崎牛をはじめ国産牛を市場価格の半額程度で提供している。なぜ安い値段で国産肉を販売出来るのか。生産者と手を組んで市場を通さないでそのまま仕入れているという。さらに最近は輸入肉の価格上昇も追い風になっているという。輸入牛の価格は右肩上がりで上昇。今月は100グラムあたり424円と調査開始以来、最高値を記録した。開店直後から商品は次々と手に取られ、補充したところからまたすぐに売れていく。その後も客足が途切れることなく閉店1時間前の午後6時ごろには大量に用意した商品もなくなった。売り上げは約690万円。目標の700万円には届かなかったが、今年の肉の日の中で最高の売上となった。イラン情勢の影響で材料費なども高騰する中、値上げはしないのか。実際は上げたいが、「上げません」というのが会社の方針だという。
