中国と北朝鮮の国境の街・丹東市は“北朝鮮を眺める観光地”として連日多くの観光客が押し寄せる人気スポットとなっている。1943年に開通された中朝友誼橋が現在も中朝の物流ルートを支えている。全長約3kmに渡って中朝を新たに結ぶ新鴨緑江大橋は中朝間の物流拡大などを目指し、2014年に中国側の負担で完成。中国との関係が悪化していた北朝鮮が税関の建設を先延ばしするなどして開通延期に。完成から12年、一度も使われることはなかったが今、北朝鮮側に税関や検査所など複数の施設が姿を現していた。走行テストか、荷物を積んでいない複数のトラックの往来も確認された。一方、中国側の橋のたもとには大勢の人が集まり、カフェのテラスで“北朝鮮ウォッチング”を楽しんでいた。中国と北朝鮮は去年9月・今年6月に首脳会談を行うなど関係改善が進み、中朝国交樹立77年の明日に合わせ橋が開通する見方も出ている。
