栃木県佐野市で7月29日に、今年の国内最高気温となる41.0℃を観測するなど、気象庁によると日本のこの夏の平均気温は、1898年に統計を始めて以降、去年に並び最も高くなった。気象庁の「異常気象分析検討会」は、きのう、この夏の暑さについて検討を行い、中村尚会長は「異常気象に該当する」との見解を示した。夏の暑さについて、中村会長が「異常」との見解を示すのは3年連続で、「気温の上昇を温暖化が底上げしていることは間違いない」としている。
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