大谷翔平がプロスポーツ史上最高額の10年1015億円でドジャースへ移籍。今朝のスポーツニッポンによると、後払い形式が採用された珍しい契約だという。年俸総額が上限を超えた球団はぜいたく税を課されるが、自分のせいで巨額のぜいたく税をチームが払うくらいなら補強費用に回してほしいと考え自分から提案したとも言われているが、長期分割払いでぜいたく税を回避したという。ドジャースは11年連続でプレーオフ進出。ワールドシリーズ制覇7回を誇るメジャーリーグ屈指の強豪。これまでに野茂英雄さんをはじめ9人の日本人選手が在籍していた。3年間在籍した斎藤隆は「どの球団よりも充実した素晴らしいスタッフを抱え、アジアの野球の優秀な選手を受け入れるところをどの球団よりもいち早くやってきた球団」と話した。ドジャースの本拠地のロサンゼルスは日本人にも馴染み深い街。海外在留邦人数も世界1位で街中には日本食レストランや老舗和菓子店など日本を感じるスポットも多数。ロサンゼルスに1年滞在している女性は「日本にいるんじゃないかなっていう様な懐かしいと思えるような場所。”リトル・トーキョー”というちょっとしたコミュニティーがあって日系博物館やキャラクターショップなどが沢山揃っていて日本の文化って愛されてるんだなって思います」と話した。日本人初の2度のMVPやホームラン王など数々の大記録をエンゼルスで打ち立ててきた大谷。しかし、念願のプレーオフ進出やワールドシリーズ制覇は叶わず。悲願達成に向けて新たな一歩を踏み出す。