櫻井キャスターは台湾・台北市の総統府へ。海外含め約60社のメディアが集結。そこに頼清徳総統が登場し、就任1年となったきょう、記者会見を行った。圧力を強める中国について「中国の脅威に対抗する。戦争に備えることで戦争を回避し平和を実現する」。一方、「対等な立場で尊厳がある限り中国との交流・協力を喜んで進める」と改めて強調。防衛力強化を進める台湾。櫻井キャスターのインタビューでは台湾の兵役について1年に戻したのであって1年に延長したわけでなない。1年に戻した目的は防衛力の強化とともに国際社会に台湾を守る我々の決心を示すことにあると述べた。
18歳以上の男性を対象に兵役の義務がある台湾。期間はかつては2~3年だったが徐々に短くなり2013年からは4か月に。しかしロシアのウクライナ侵攻をきっかけに台湾では中国への危機感が高まり去年から1年間の兵役期間が復活。これから兵役につく若者たちに聞くと、「兵役は必要だが誰も戦争には行きたくない」などの声があがった。また同学年でも生まれた時期で兵役期間が異なる若者もいた。1年間の兵役を終えたばかりの男性は「毎日同じことの繰り返しで本当にイヤな気分だった。最初は何もできなかったができるようになって達成感があった」。台湾軍の招集については「応じる。力になりたい」と述べた。
18歳以上の男性を対象に兵役の義務がある台湾。期間はかつては2~3年だったが徐々に短くなり2013年からは4か月に。しかしロシアのウクライナ侵攻をきっかけに台湾では中国への危機感が高まり去年から1年間の兵役期間が復活。これから兵役につく若者たちに聞くと、「兵役は必要だが誰も戦争には行きたくない」などの声があがった。また同学年でも生まれた時期で兵役期間が異なる若者もいた。1年間の兵役を終えたばかりの男性は「毎日同じことの繰り返しで本当にイヤな気分だった。最初は何もできなかったができるようになって達成感があった」。台湾軍の招集については「応じる。力になりたい」と述べた。