衝突から約8分、CAは最後部のドアを開け乗客約30人を脱出させた。CA2人を先に脱出させ379人目となる機長も無事に脱出した。衝突からわずか11分、午後5時58分頃のことだった。全員脱出の約2分後、客室には炎が回った。乗客たちはエンジンの異常音を聞き機体から離れた。爆発はしなかったものの機体は炎に包まれ崩れ落ちた。経過報告書ではJAL機で重大な人的被害が出なかったことに関与した可能性がある事柄としてL2・L3・R2・R3・R4を非常脱出に使わなかったこと、CAの指示で乗客が通路や出口に殺到しなかったことなどをあげている。乗客はその後バスでターミナルへ移動し医師たちが乗客の体調を聞いて回った。水・食料・フリースなどが配布され帰宅できる人たちは帰ることができた。
