磯崎新が設計した空中都市渋谷の計画は、1960年代に構想した渋谷の上空に街を作る計画の模型。古くからの街を残したまま新たな住人を迎える提案をした。1985年には東京都都庁のコンペに出したプラン。今の都庁が丹下健三がそのコンペで勝ち取って実現した超高層ビル。その威圧的な姿を否定するかのように市民とのつながりを建築で提案した。この設計の中に丸い球体が。その10年後に1996年に竣工した丹下健三の設計したフジテレビの本社には、同じく丸い球体がある。アンビルトには他にも空中都市やフィレンツェ新駅の構想が残っていた。群馬県立近代美術館にはもう一つの姿が。
