日本時間きのう行われた米国テレビ界のアカデミー賞とも呼ばれる第76回エミー賞で作品賞に輝いた「SHOGUN 将軍」。主演、プロデューサーを務めたが真田広之がに日本人初の主演男優賞、アンナサワイが主演女優賞を受賞するなど史上最多18冠を達成。あらすじを紹介。戦国時代の日本を舞台に将軍の座を狙う陰謀と策略渦巻くスリリングな展開と戦乱の世を力強く駆け抜ける武士や女性の生き様を描いた作品。米国批評サイト「Rotten Tomatoes」ではプロの批評家から高い支持。吉井虎永役を演じながらプロデューサーを兼任した真田はキャスト選びにも深く携わり、ハリウッド作品ながら日本人俳優が勢ぞろい。戸田鞠子役を演じたアンナサワイの現在の拠点は米国で「ワイルドスピード」シリーズに出演。2004年にはミュージカル「アニー」で主演を務めたことも。女性ダンスボーカルグループ「FAKY」のリーダーとしても活動していた。
“ハリウッドで本物の日本の時代劇をつくりたい”との思いで挑んできた真田広之が完成までの舞台裏を語る。今回の撮影では時代劇専門の日本人スタッフを呼び寄せるなど本物の時代劇を追求。これまでハリウッド製の時代劇では日本人役のセリフはすべて英語。真田の思いもあり、今回の作品ではセリフの約7割が日本語で終始英語の字幕が。ハリウッドのVFX技術とも融合し、CGも超絶クオリティーとなっている。真田は「細かい感情のやりとりの機微とかそういったものの融合というのが今回非常に大事なテーマだった」と語った。
“ハリウッドで本物の日本の時代劇をつくりたい”との思いで挑んできた真田広之が完成までの舞台裏を語る。今回の撮影では時代劇専門の日本人スタッフを呼び寄せるなど本物の時代劇を追求。これまでハリウッド製の時代劇では日本人役のセリフはすべて英語。真田の思いもあり、今回の作品ではセリフの約7割が日本語で終始英語の字幕が。ハリウッドのVFX技術とも融合し、CGも超絶クオリティーとなっている。真田は「細かい感情のやりとりの機微とかそういったものの融合というのが今回非常に大事なテーマだった」と語った。