高畑充希さんが「とと姉ちゃん」を振り返る。番組は主題歌の宇多田ヒカル「花束を君に」も話題になった。5月5日より再放送されるにあたり、高畑さんは「実家とかで小学校のアルバムとか見られる恥ずかしさみたいなものが近い、照れくさい気持ち」などと話した。高畑さん演じる小橋常子のモデルは大橋鎭子。編集者でデザイナーの花森安治とともに、今なお続く生活総合雑誌「暮しの手帖」を生み出した。妥協せず誰かのために走り続ける常子は、静岡・浜松から始まる。父が結核に倒れこの世を去り、家族を託された常子は とと姉ちゃんとして奮闘する。物語序盤となった静岡県では、各地で撮影が行われた。その後、舞台は東京・深川へ。雑誌と出会うも、戦争が普通の暮らしを脅かしていく。花森安治を演じた唐沢寿明について、高畑充さんはセリフを覚えるのが早くて撮影の2週間前に完璧にしてきていてプレッシャーで死ぬかと思ったと振り返る。常子にとっての花山について、高畑さんはソウルメイトと例えた。また、高畑さんはもし令和の時代に常子が生きていたらと聞かれ、「バリバリインスタとかやってたんじゃないかな。今のほうが常子さん生きやすかったのかもって思う部分もありますね」と話した。