この時期に五月病に注意とのこと。五月病というのは、新生活で張り詰めていた心の糸がGWの連休明けのタイミングで切れて「やる気」「集中力」が低下するというもの。五月病になったことがあるかというアンケートで、半数以上がなったことがあるとのことだった。伊藤先生によると、緊張・ストレスがたまるとお腹が痛くなったりする方は、胃が痛くなるなどの症状が出やすいという。「気持ちが落ち込む」「夜眠れない」「体がだるい」「会社に行きたくない」などの症状があると紹介された。判断の目安は、腹痛・頭痛・体重の減少など目に見えて体に影響が出る場合だという。病院に行く目安として伊藤先生によると、体重の変化は2キロ以上の減少・頭痛やめまいなど体のだるさが2日以上続くというもの。対処法は「体を動かす」「朝起きたら日光を浴びる」「バランスの良い食事をとる(赤みの肉・魚、緑黄色野菜、ヨーグルトなど)」「小さな喜びを見出す」だと伝えられた。朝起きたときに、布団の中でできる体操・ストレッチも大事だという。