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「五目そば」 のテレビ露出情報

千葉県鋸南町は都心から2時間、のどかな自然が広がる。JR内房線・安房勝山駅から徒歩約5分の勝山港通り商店会にある昭和47年創業の住吉飯店。「日替わり定食」は海の幸が豊富。おかず2つがセットで1100円とリーズナブル。常連客の半数が注文する名物は「えびそば」。エビが約30匹入っている。「えびそば」「もやしそば」「五目そば」の3つを「デカ盛り3兄弟」と呼んでいる。店主は2代目・生稲真巳さん。ホールは妻・はる奈さんを中心に忙しく働いている。2代目の母・玲子さんは毎日餃子を包んで息子をサポート。「ギョーザ」は先代の時から変わらない味。
千葉県鋸南町の住吉飯店。先代夫婦が52年前に開店。当時は小さな町中華だった。2代目が大学生の時、父は宴会ができる3階建てに店を改装。2代目店主・生稲真巳さんは福岡県の高級ホテルで料理修業。30歳で店に入ると町中華と本格中華の2本柱で店をもり立ててきた。午前6時半、料理の仕込みが始まる。先代が「えびそば」を開発したのは約30年前。元々は1人前にエビ5〜6匹だったが、常連客から「エビの数が隣の客と違う」とクレームがあったため、数え切れないぐらいエビを入れるようになったという。午前8時、2代目は保田漁港へ行き、魚介の競りに参加。その日はヒラメとアオリイカを落札。店の中にはいけすがあって、お客さんが魚を見て選べるようにしている。開店すると約40席ある店内はあっという間に満席。「えびそば」を中心にデカ盛り3兄弟が次々と出る。朝穫れの海鮮もランチで頼める。
千葉県鋸南町の住吉飯店。店の味にホレた有名人がプロレスラー・アントニオ猪木さん。約20年前、偶然来店して「フカヒレの姿煮」を食べた。「フカヒレの姿煮」はラーメンスープと店の醤油ダレで煮込む。猪木さんは数か月に一度は来店。「フカヒレの姿煮」に紹興酒を少し垂らし、ご飯と一緒に食べたという。晩年、病気で入院した猪木さんは亡くなる半年前、「元気なうちにフカヒレを食べたい」と店に連絡をしてきたという。

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