- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 富田徹 陣内貴美子 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 河出奈都美 刈川くるみ
オープニング映像が流れた。
自民党総裁選挙は告示まで3日となる中、高市早苗経済安全保障担当大臣が、立候補会見を行い、総合的な国力の強化を訴えた。高市大臣は、日本列島を強く、豊かにをスローガンに、積極財政路線に立った経済政策の重要性を訴えた。高市氏は会見で、戦略的な財政出動で、雇用と所得を増大し、強い経済を支援すると強調した。具体的には、食料安全保障やエネルギー資源安全保障など、さまざまなリスクを最小化するための研究開発や、強化する成長分野への積極投資を通じて、強い経済を実現するとした。さらにインテリジェンスに関わる関係省庁の司令塔としての内閣情報局の設置など、令和の省庁再編も掲げた。また、自衛官の名誉と誇りを守り、実力組織として揺るぎない位置づけとするとして、憲法改正を目指す考えを改めて強調した。さらに、選択的夫婦別姓については、まずは婚姻前の氏を通称使用できるような法律を成立させたいと消極的な姿勢を示した。
国会記者会館から中継。記者は「高市氏の強みは経験と政策実行力。政調会長や複数の閣僚経験で培われた政策実行力を武器に初の女性総裁を目指す。陣営幹部は政策で自分で考えて実行する力は高市さんが一番など話している。高市氏は経済成長と国家像を全面に打ち出した形。高市氏のもうひとつの強みは党員からの支持。党員党友を対象とした日本テレビの独自調査では1位の石破氏に続き2位の小泉氏と1ポイント差で3位となるなど党員党友からの一定の支持を得ているところも強み。課題は国会議員からの支持拡大。きょうの会見ではいわゆる裏金議員の処分について注目の発言があった。今回の総裁選では裏金議員への対応が争点になる中、処分の必要がないという言葉は安倍派議員の支持を得るためとみられる。前回の総裁選では安倍元総理の後ろ盾があり、安倍派の多くが支持に回ったが、今回は安倍元総理も不在で見通しも立っていない。総裁選では石破氏と小泉氏を軸とした展開とみられる中、議員の支持を握れるかが鍵を握ることになりそう」などコメント。
ロバートの秋山竜次さんや、俳優の土屋太鳳さんなどのものまねで知られ若い世代を中心に人気のお笑いタレント、丸山礼さん(27)が現在公開中の映画「夏目アラタの結婚」でスクリーンデビューを飾った。映画は、児童相談所で働く主人公が連続殺人事件の犯人から遺体の隠し場所を聞き出すため、結婚を申し込むというストーリーである。丸山さんは、主人公と共に児童相談所で働く桃ちゃんこと桃山香を演じる。去年5月、撮影現場では、主演の柳楽優弥さん(34)や共演者たちと仲よく話す丸山さんの姿があった。彼女に出演をオファーしたのは「TRICK」シリーズや、映画「20世紀少年」など数々の話題作を手がけ、この映画でもメガホンを執った堤幸彦監督である。絶賛したのが、黒島結菜さん(27)演じる犯人に翻弄されるシーンだという。丸山さんにとって俳優の仕事は、幼いころからの夢でもあった。丸山さんは「夢があるので逆算してYouTubeなどいろんな自分の活動をして、そういうのが積もってこういった形になったのなら、今までの自分を褒めてあげたい」などと話した。
東京・品川区の心療内科「ひめのともみクリニック」。頭痛や気分の落ち込みで受診した男性は体調不良の原因はおなかのカビだったという。原因はカンジダ菌。内視鏡検査で食道に見つかることもあるという。腸内細菌の約1%はカビがおり、普段は悪さをしないでおとなしいが、ストレスや疲労で免疫が落ちると増殖してしまう。これは腸管カンジダ症と呼ばれ、腸に大きなダメージを与え、前進に悪影響を及ぼす。頭痛や疲労感、おなかがゆるい症状が続いた女性は、薬を使わず食事療法でカビを退治。腸カビ対策は「ご飯中心の和食」、「植物性ミルク」。MCTオイル(中鎖脂肪酸)は抗菌作用があり、ココナツに多く含まれ、無味無臭。3か月ほどで腸のバリアが正常化に向かうとみられる。
東京・立川市の「松生クリニック」。消化器内科医・松生恒夫医師によると、猛暑で腸の“砂漠化”が起こりやすいという。大腸がんに結びつくこともあるという。ガンコな便秘で受診した女性を紹介。腸の“砂漠化”対策のために食事療法を始めた。甘酒ヨーグルト、キウイヨーグルトがおすすめ。ヨーグルトの乳酸菌が腸管バリアを強くし、甘酒が働きを良くするという。キウイフルーツは慢性便秘の治療ガイドラインで効果が認められた果物で、腸の表面を守ってくれる。
地電流とは落ちた雷が地面を伝って人を感電させることで、今回はその場合があるという。落雷リスクの対策として、出来るだけ姿勢を低くし、足を閉じたりするよう呼びかけた。足を閉じることで電流を入るのを防ぐ効果があるという。現在、関東全体で雷注意報が出されているため、最新の情報をチェックするよう呼びかけた。
街の人に「季節の変わり目 困りごとは?」と質問。多く聞かれたのが「衣替え」に関する悩み。中には衣替えをしないで済むように全シーズンの衣類を大きなウォークインクローゼットに入れている人などもみられた。また長野に旅行に行くという夫婦は「季節感がなくなってきて旬のものが高い」などと話した。
季節の変わり目で困ることについて斎藤佑樹は「衣替えが大変。」、陣内貴美子は「クリーニングにいつ出そうか悩む。」などと話した。
今日のガーディアンズ戦で大谷翔平は第2打席で自己最多となるシーズン161安打を更新。第3打席では第46号のHRを放った。この日で史上初の46-46を達成した。この日大谷は2安打1打点と活躍し、HR46、安打162、打点101を更新。さらにHR打点の2部門でリーグトップ。
大谷選手の成績について森圭介が解説。今日の試合で大谷選手はシーズン最多に並ぶ46号HRを放ち、46本塁打46盗塁を達成。さらに162安打、101打点で自己最多を更新。残り19試合で、アメリカのデータサイト「ファングラフス」によると50-50達成は28日に達成と予想されている。現在大谷選手は46本のHRを打っており、次の47本目でシーズンホームラン数が自己最多更新。48本目はアジア出身者として最多ホームラン。50本目はドジャース球団最多ホームラン。ナ・リーグ西地区の順位表ではドジャースが2位のパドレスと6ゲーム差で断トツ1位。
車いすテニス男子シングルス決勝で小田凱人選手(18)がヒューエット選手と対戦した。ゲームカウント5対3から、小田選手が4ゲーム連取し大逆転で勝利、初出場で史上最年少の金メダルを獲得した。
車いすテニス女子シングルス決勝で上地結衣選手(30)がデフロート選手と対戦した。第1セットを奪われる展開になるが、第2セットは技ありショットを決めるなど奪い返すと、上地選手がダブルスとの2冠を達成した。
自転車・個人ロードレースで金メダルを獲得した杉浦佳子選手(53)。パラリンピック出場は2回目で、46歳の時にパラ自転車を始め、50歳で出場した東京大会では2種目で金メダルを獲得した。今大会はここまでメダルはなかったが、最後の種目となったロードレースで金メダルを獲得し日本選手の最年長記録を更新した。ロサンゼルスパラリンピックについて杉浦選手は「今のところかなりグレーにしている」などと話した。
水泳・木村敬一選手(33)が、連覇をかけて挑んだ男子100メートルバタフライでパラリンピック新記録で連覇を達成。今大会2冠を果たし、通算10個目のメダルを獲得した。
パリパラリンピックで日本代表は合計41個のメダルを獲得している。金メダル14個はソウル、アテネ大会に次ぐ過去3番目の多さだという。
東京株式市場は午前中ほぼ全面安の展開となった。一時は1100円以上値下がりし、取引時間中としては約1か月ぶりに3万5000円台を付ける場面もあった。先週末発表されたアメリカの統計で雇用者の増加数が市場予想を下回ったことから、市場にはアメリカの景気減速への懸念が広がった。これを受けニューヨーク市場ではダウ平均株価など主要な株価指数が下落し、東京株式市場もこの流れを引き継いだ。午後に入ると週末からの円高進行が一旦落ち着いた為、下げ幅は急速に縮小し終値は175円安の3万6215円だった。株価は先週2000円以上値下がりし、下落は今日で5営業日連続。
北朝鮮では建国記念日に先立ち、首都平壌で大規模な祝賀行事が開かれた。政府幹部が出席し演説などをしたが、金総書記は姿を見せなかった。こうした中、習近平主席は建国記念日に合わせて送った祝電の中で、「金総書記をリーダーとする朝鮮労働党の指導のもと、北朝鮮の国民が大きな勝利を獲得し続けると信じている」と金総書記のリーダーシップを称えた。また、習主席は今年が中国と北朝鮮の国交樹立75年にあたる中朝有効年であることに触れ、「新しい時代において戦略的に意思疎通を深め協力を強化する」と述べた。その上で「両国の人民に多くの福利をもたらし地域と世界における平和と安定に大きく貢献することを望む」と強調した。