- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 陣内貴美子 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 忽滑谷こころ 刈川くるみ
オープニング映像が流れた後、キャスターらが挨拶をした。
自民党総裁選挙の告示まで1週間。今回の選挙は党員、党友票の数が国会議員票と同じで勝敗に大きく関わることから、その動向を探るため日本テレビは党員、党友を対象に独自に電話調査を実施。立候補を表明したり検討したりしている12人のうち誰を支持するか尋ねたところ、石破茂氏28%、小泉進次郎元環境大臣18%、高市早苗経済安保大臣17%、上川陽子外務大臣7%、小林鷹之前経済安保大臣5%、林芳正氏4%、河野太郎氏と青山繁晴氏が各3%、茂木敏充氏と加藤勝信氏が各2%、野田聖子氏1%、斎藤健氏0%となった。2021年の総裁選挙で岸田総理大臣に敗れ2位だった河野デジタル大臣は7位。「まだ決めていない、わからない」と答えた人は10%で情勢は変わる可能性もある。また、今の自民党に最も必要なことを尋ねたところ「政治と金に関する法律を厳守する姿勢」が最多で25%、「世代交代」が23%、「派閥政治からの脱却」が13%、「伝統や習慣を守る」と「女性活躍」が各8%、「多様性を認める」が4%などとなった。
今月23日に投開票される立憲民主党代表選挙に向け、野田元首相が政策発表会見を行った。キャッチコピーは“政権交代前夜”。野田元首相は「本気で汚れた政治のウミを出し尽くしていかなければいけない。政権交代が最大の政治改革」と訴えた。「企業団体献金の禁止」や「制作活動費の禁止」などを打ち出すとともに、政治家のなり手を多様化する目的で国会議員の世襲を制限するとしている。経済政策では、消費税の半額相当を所得税額から控除し、控除しきれない分は給付する「給付付き税額控除」の導入をはかるとしている。さらに、多様性を認め合う共生社会を目指し、同性婚などを可能とする婚姻平等法の制定や選択的夫婦別姓制度を速やかに実現させるとした。このあと野田氏が生出演。
厚生労働省が発表した毎月勤労統計の速報値によると、基本給や残業代などを含む7月の1人あたりの給与は平均40万3490円で前年同月比+3.6%で31か月連続の増加となった。実質賃金は前年同月比0.4%増で、前年を上回るのは2か月連続。厚生労働省は「春闘の効果による基本給の高い伸びが見られていることに加えボーナスの影響があったことで実質賃金がプラスになった」と分析し、今後動向を注視していくとしている。
THE 突破ファイルの番組宣伝。
中国・陝西省にある華山からの中継。多くの中国人登山客が訪れている。お目当ては、花崗岩でできた山々の景色。岩の白色と木々の緑色のコントラストなどが魅力。登山道は、岩を削り出した階段が目立つ。急勾配で、ほぼ垂直に登る階段もある。軽装の人も目立ち、はだしで登る人もいた。山頂にある「赤い布」には、願い事が書かれている。家族の健康を願ったものや、愛のメッセージが書かれたものもある。縁結びを願い、南京錠がついているものもある。華山は、道教の聖地としても知られている。世界一危険な登山道と言われている場所には、岩沿いに細い道が設けられている。命綱などをつけ、安全に注意して進む。断崖絶壁に、幅数十センチメートルの木の板が打ち付けられている。柵などはなく、岩に設置されたワイヤに命綱をつけて進む。標高は、約2000m。映えスポットにもなっていて、写真撮影をする人もいた。通常の登山道と違って、有料となっている。
2011年の東日本大震災の巨大地震は想定とは違う場所で発生しメカニズムの全容は分かっていない。地球深部探査船「ちきゅう」は東北沖推進7000mの海底を約1km掘削し地層の直接採取で、メカニズム解明を目指す。あす出港し12月まで東北沖で調査を続ける予定。
永尾柚乃と平泉成が初共演したのはお菓子メーカーの新CM。平泉は「外から入ってくるところの靴を脱ぐシーンを人に言われなくても何度も自分で自主トレしているんですよ」などと話した。幸せを感じる瞬間について永尾は「一秒一秒が幸せ」などとコメント。
あのさんが登場したのは5年ぶりとなる写真集の発売記念イベント。写真集のタイトルは「あの在処」。新潟県の佐渡ヶ島で撮影され自然の中で見せるあのさんの様々な表情が収められている。食の思い出について聞かれると「食べつつ宿に戻ってお菓子爆食いしました。」などと話した。イベントが行われた9月4日はあのさんの誕生日。今ほしいものを聞かれると「家欲しいですね。週刊誌に付いてこられない家買いたいです。」などと話した。
日テレ・大屋根広場から全国の気象情報を伝えた。
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立憲民主党の代表選挙は、今月7日に告示、今月23日に投開票される。選挙には、枝野幸男前代表、野田佳彦元首相が立候補を表明している。泉健太代表ら3人が立候補に意欲を示している。最新の世論調査では、次の代表にふさわしい人物として、野田氏が25%で最も多い支持を得た。野田氏は、自身に対する国民の期待について、政治とカネをめぐるスキャンダルが続いてきたなかで、改革のためには政権交代が必要だという思いを国民と共有していければ、大きなチャンスが生まれるなどと話した。総理大臣を務めた2012年と現在の違いについて、野田氏は、刷新感はないが、当時の経験を活かして、政権交代の先頭に立ちたい、定数削減などやり残した宿題もあり、そうしたことをやり遂げていきたいなどと話した。いまの立憲民主党に政権を担う力があるかという質問に対して、野田氏は、刷新感のある中堅若手で、執行部を含めていいチームを作り、政党としてもリーダーが育つ持続可能な政党にしたいなどと話した。野田氏への支持を表明している小沢一郎氏は、総理時代、民主党を崩壊させた一因になった。党内のまとめ方について、野田氏は、政権奪取への執念が互いにある、その執念の共鳴が今回はあったなどと話した。
自民党中心の政権継続か、野党中心の政権交代を望むかという世論調査では、ことし5月には、両者ともに42%ずつだったが、先月には、野党中心が33%となった。政権交代への意欲について、野田氏は、政権を担う力は養ってきた、安心感のある政権運営を見せたいなどと話した。民主党政権における最大の失敗について、野田氏は、議論をまとめきれなかったことが反省点、考え方の背景を知りながら、まとめていくことを心を砕いてやっていきたいなどと話した。野党共闘について、野田氏は、自民党一強体制を作ったのは、野党の多弱体制が原因、各野党と対話をしながら、連携の可能性を常に持ち、与党を過半数割れまで追い込んだ時に、応用動作ができるようにしていくことが重要だなどと話した。解散総選挙における共産党との選挙区調整について、野田氏は、野党の議席を最大化することが目標、そのためにどの党とも力を合わせる、立憲民主党の候補を下ろして他党の候補に譲ることもあり得るなどと話した。野田氏は、政権交代を奪取できるチャンスはそうそうない、次の総選挙で勝負をかけるのが大前提だなどと話した。
野田氏は、6つの変革を掲げている。「分厚い中間層の復活」では、格差を是正する政策の中に消費税還付法案を挙げている。野田氏は、消費税の逆進性解消の対策としては、ひとつは軽減税率、もうひとつは給付付き税額控除があり、一律で減税すると、他の行政サービスに影響が出るため、基本税率の上げ下げは慎重に検討する必要があるが、状況次第で柔軟に考えたいなどと話した。分厚い中間層の復活について財源はメリハリの部分の仕分けをすることが基本でこれからであると話す。「政」と「官」の健全な関係の確立については前回の政権時代の反省をいかして行うなど話した。
トラックに積まれていた大量の米。愛知県・豊田市で新米の出荷式が行われた。品種はコシヒカリ。あすからトヨタ生協などで販売予定。米の品薄状況を踏まえ、JA直売所では先月から順次販売しているという。今年は例年通りの出来栄えだという新米。昨今の品薄の問題を受けてJAの担当者は「これからどんどん入ってくるので焦ることなくお待ちいただければ」などと話した。愛媛県・宇和島市の道の駅では先月から出荷が始まった新米が店頭に並んでいた。今年の米の収穫量はほぼ例年並で価格も据え置きだという。買い占めはせず食べる分だけ買って欲しいと呼びかけていた。
街の人に「あなたのコメ節約術は?」と聞いた。5人家族の30代女性は「お米の量を減らしたり。パスタとかで代用している。めちゃめちゃ困っている。普段は3合だが、今は2合で。おかずとか他のもので、サラダとかでお腹を膨らませたりして」などコメント。50代の主婦は「もち米買ってきて1割ぐらい混ぜて炊いている。若干もっちりするが、そこまで変わらずに消費量が1割分のびるかと思って。あとはやきそばとか」などコメント。3人家族の30代女性は「きょうのお昼はスーパーでおにぎりとか買ってきた。この間ネットスーパーで注文したが欠品で届かなかった。唯一パックを買っておいて新米を待っている状態。あとそうめんとかうどんで主食をなんとかしようとしている」などコメント。1人暮らしの40代会社員男性は「買えてない状態。もうそうめんで毎日しのいでいる」などコメント。70代の主婦は「冷凍食品を食べたり。ドリア、グラタン、チャーハン」などコメント。20代の1人暮らし男性は「コンビニの冷凍弁当にごはんがついている」などコメント。1人暮らしの大学生は「実家が米農家。親が察して送ってくれた」などコメント。
きょう全国のJAグループを代表する全国農業協同組合中央会は会見を開き、一部で見られる5kg3000円や4000円という店頭価格については「一時的なものと考えている」とした一方「あまりにも高い価格はコメ離れを招いてしまう」と懸念を示した。その上で肥料や燃料などが高止まりする中、消費者が適正な価格を理解することが日本の農業の持続的な発展や食料安全保障につながるとの見方を示した。
きょうの百条委員会では、パワハラ告発者を公益通報の保護対象としないで処分したことが議題になった。公益通報制度とは、会社の不正行為を発見した従業員等が会社設置の窓口などに通報できるもの(消費者庁HPに基づく)。今年3月、元幹部職員が斎藤知事のパワハラなどを告発。4月に元幹部職員は公益通報の窓口に通報したが、調査結果が出る前の5月に県から停職3か月の懲戒処分を受けた。職員は百条委員会が設置されたあと7月に死亡。自殺とみられる。通報を理由に処分は公益通報者保護法に違反するが、斎藤知事は「告発文はひぼう中傷性が高く処分は適切だった」と一貫して主張。一方、きょうの百条委員会で上智大学・奥山教授は「知事らの振る舞いは公益通報者保護法に違反する」と指摘。公益通報の問題についてはあすの証人尋問でも斎藤知事が直接追及される予定。
自民党総裁選挙の告示まで1週間。今回の選挙は党員、党友票の数が国会議員票と同じで勝敗に大きく関わることから、その動向を探るため日本テレビは党員、党友を対象に独自に電話調査を実施。立候補を表明したり検討したりしている12人のうち誰を支持するか尋ねたところ、石破茂氏28%、小泉進次郎元環境大臣18%、高市早苗経済安保大臣17%、上川陽子外務大臣7%、小林鷹之前経済安保大臣5%、林芳正氏4%、河野太郎氏と青山繁晴氏が各3%、茂木敏充氏と加藤勝信氏が各2%、野田聖子氏1%、斎藤健氏0%となった。2021年の総裁選挙で岸田総理大臣に敗れ2位だった河野デジタル大臣は7位。「まだ決めていない、わからない」と答えた人は10%で情勢は変わる可能性もある。