- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 富田徹 陣内貴美子 森圭介 斎藤佑樹 山崎誠 河出奈都美 刈川くるみ
イタリアで開催されたヴェネチア国際映画祭に北野武監督が登場。最新作「Broken Rage」が特別招待作品に選出され、浅野忠信、大森南朋とレッドカーペットを歩いた。映画は暴力映画におけるお笑いをテーマに、前半は裏社会を舞台に繰り広げられるクライムアクション、後半は同じ物語をコメディータッチに切り取る2部構成で描かれる作品で、今回世界で初めて上映された。上映後、拍手は鳴り止まずスタンディングオベーションは約6分間続いた。金獅子賞が期待されていた映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」は受賞とはならなかった。
ロックバンドのポルノグラフィティがデビュー25周年を迎えた。昨日横浜スタジアムで6年ぶりの単独野外ライブ「因島・横浜ロマンスポルノ’24 ~解放区~」を開催し、先月の初日公演は2人の故郷である因島で行われる予定だったが、台風の影響で中止となった。デビュー曲の「アポロ」や「アゲハ蝶」など全24曲を披露した。ライブ終盤にはファンへ感謝を伝えた。
カナダのコンビニ大手による買収提案を巡って、セブン&アイHDは企業価値を著しく過小評価しているなどと指摘し、取締役会全会一致で最善の利益となる提案ではないと判断したという書簡を送っている。カナダのコンビニ大手はこれに応酬し、統合による相乗効果を考えればセブン&アイが友好的な協議を拒否したことは残念だと表明した。一方で、買収資金には自信があり、資金のことは交渉しない理由にはならないとしている。この声明を受け、セブン&アイは「買収提案側がセブン&アイHDの企業価値を十分に認識し、アメリカでの独占禁止法帖の問題などを払拭する提案を示せば真摯な協議に応じる用意がある」とコメントしている。
京王バスの公式SNSが投稿した写真には乗車口のステップ付近から生えたキノコが。SNSでは生命力すごすぎ、これは本物?などの声が上がり瞬く間に話題に。きょう時点でおよそ14万件のいいねがついている。先週月曜日、乗務員が車庫で見つけたというキノコ。京王バスの担当者は雨の日が多かったから生えたのかもしれないと話している。キノコ類を研究している専門家に聞いてみるとサマツモドキかミドリスギタケというキノコではないかと推測。キノコはこの写真を撮ったあとに廃棄されたという。
ウクライナ侵攻で欧米などの経済制裁が続くロシアだが今、制裁をものともせず好景気に沸いている。人々の購買意欲も旺盛になっていて高級な日本のグルメも人気となっている。ロシア最大の都市、モスクワで超満員の盛り上がりを見せていたのは去年11月にオープンした高級日本料理店、IKURA。鉢巻きを巻いた料理人がふるまう寿司や創作料理を有名ブランドの日本酒とともに楽しむことができる。この日の目玉はクロマグロの解体ショー。マグロのコース料理は1人前およそ1万9000円。ことしモスクワでは700ものレストランが新たにオープンしたという。その背景にあるのは空前の好景気。ウクライナ侵攻から2年半余り。欧米諸国や日本からの経済制裁は続いているが景気は落ち込むどころかむしろ盛り上がっているという。その成長をもたらしたのはウクライナ侵攻後、フル稼働を続ける軍需産業。さらに、スターバックスやマクドナルドなど欧米企業が撤退した店を活用しロシア企業が相次いで参入。その結果、雇用が拡大し賃金も上昇。人々の消費欲が高まっている。プーチン大統領は先週、ロシアの経済発展を強気でアピール。直近のGDP・国内総生産は前年比プラス4%。これはどの先進国をもしのぐ数字となっている。ロシア・ウラジオストクの映像。消費欲が注がれている一つが日本のグルメ。本格的なラーメンが食べられる店では1杯およそ1200円とモスクワの平均ランチ代のおよそ2倍だが売り上げは好調。オーナーはロシア人で、ことし新しい日本食レストランも開店する予定だという。経済制裁が生んだ好景気。その恩恵は自動車販売店「Rolf」でも。店内には周辺国を経由し非正規ルートで仕入れたという日本の高級車がずらり。購入した車を引き取りにきた女性はここ3年で収入がアップしたため車の買い替えを決めた。新車価格はおよそ1500万円。価格は以前より6割ほど高くなったというが高くても日本車に乗りたいという顧客はいるという。経済制裁の裏で高まる人々の消費欲。一方、過度な物価上昇や人手不足も深刻化していて、戦時下の中、好景気がいつまで続くのか国内では懸念の声も上がっている。
福島第一原発で中断していた燃料デブリの取り出しについて、東京電力はあす10日から作業を再開すると発表した。燃料デブリの試験的な取り出しでは2号機に釣りざおのような機械を挿入して数グラムを採取する計画。当初先月22日から取り出しに着手する予定だったが準備段階で手順に誤りがあり作業は2週間余り中断していた。東京電力はきのうまでに作業手順を修正し、小早川社長が福島第一原発に入り現場の状況を確認した。この結果、東京電力は準備が整ったとしてあす10日から取り出し作業を再開する。
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- 東京電力福島県庁福島第一原子力発電所
東京の明治神宮外苑の再開発を巡り事業者代表の三井不動産はきょう伐採する樹木の本数を当初の743本から124本減らす見直し案を発表した。樹木の伐採に対しては周辺住民などから反対する声が上がっていて、東京都は事業者側に樹木保全の見直し案を提出するよう求めていた。また新設する野球場の位置をずらして4列のイチョウ並木との距離をおよそ10メートル拡大することでよりよい生育環境を確保するとしている。
告示日まであと3日に迫った自民党総裁選挙。選ばれれば日本で初の女性総理大臣。きょう高市経済安保大臣がついに出馬を表明した。日本列島を強く豊かにをスローガンに食料安全保障や外交、防衛力の強化などを掲げた。保守派を代表する一人の高市。選択的夫婦別姓については婚姻前の氏を通称使用できるような法律をまずは成立させたいと消極的な姿勢を示した。総裁選への挑戦は2回目となる高市。前回は関係が深い安倍元総理大臣の支援を受けた。このときは安倍派の多くが支持に回ったが今回そのバックアップはない。さらに、当時の陣営の中には今回、ともに出馬する小林鷹之議員の姿も。保守系の議員票が分散するのではとの指摘も出ている。一方で、政調会長や複数の閣僚経験で培った政策力が強みの高市。また、党員党友を対象とした日本テレビの独自調査では石破、小泉に続く3位になるなど支持を集めている。そして今回、総裁選で大きなテーマとなっている政治とカネについては金の流れを明らかにする仕組みを作るとともに総理大臣給与や大臣給与を廃止すると明言した。また、いわゆる裏金議員については、安倍派への配慮か選挙の非公認などさらなる処分は必要ないとの考えを強調した。小泉元環境大臣は国会議員へのあいさつ回りを行っていた。告示日まであと3日。各陣営ともに支持拡大の動きが激しくなっている。きのう、東京・葛飾区柴又を訪れた石破元幹事長は映画「男はつらいよ」の寅さんのコスプレ姿を披露。商店街を練り歩き笑顔で記念撮影に応じるなど、存在感をアピールしていた。河野デジタル大臣が訪ねたのは茨城・常総市の道の駅。デジタル大臣としてこれまで携わってきた自動運転の視察を行った。2度目の総裁選に挑む林官房長官は海外メディア向けに英語で会見を行うなど、公務の合間を縫って総裁選の準備を進めている。あすは加藤元官房長官が出馬会見を行う予定。
パリパラリンピックで車いすテニスの小田凱人選手がこの種目史上最年少で金メダルを獲得した。車いすテニス男子シングルス決勝・小田凱人2−1A・ヒューエット。
魚の仕入れ価格の高騰などで街の寿司店やスーパーのお寿司に影響が出ている。今年、寿司店の倒産が増加していて、取材したお店では赤字覚悟の価格だと頭を悩ませていた。神奈川・横浜市のスーパーセルシオ和田町店では魚の仕入れ値に加え、今年に入ってシャリの白米も値上がり。高値の「穴子」に代わって安く仕入れられた「うなぎ」にネタを変更。この店の最安値である1パック税抜き680円の価格を維持している。2年前に一度店頭価格を値上げすると客足が激減したため、簡単に値上げする決断ができないという。
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- スーパーセルシオ和田町店横浜市(神奈川)
東京・八王子市の寿司店・淳ちゃん寿司の人気は「海鮮丼」1500円。魚の仕入れ値が以前に比べ、5倍以上に上がっているものもあるため、赤字覚悟の価格だという。さらに大将が今、頭を悩ませていたのが後継者問題。ゆくゆくは店で働く弟子に店を継いでもらうつもりだが、魚の仕入れ値や光熱費の上昇がネックになっている。周りの街の寿司店でも後継者不足などで5店舗ほどが閉店。
きょう発表された帝国データバンクの調査によると、8月の企業の倒産件数は過去10年で最多。中でも飲食店が大幅に増加。また、東京商工リサーチによると、すし店の倒産が深刻。大手回転寿司チェーン・くら寿司では円安などの影響で輸入の魚の仕入れ値が上昇。特に輸入サーモンの仕入れ値が2〜3倍になっている。円安の影響を受けづらい国産のネタ数を拡大中。去年から各地域でとれた魚をその地域の店舗で販売する取り組みを開始。埼玉県の店では「三浦半島炙り釣り金目鯛」を提供。また、AIが自動的にエサを与えた「はまち」や「熟成真鯛」も提供。適量なエサを与えるため、高騰するエサ代を節約できたり、人件費を抑えたりすることが可能になった。こうした取り組みで国産魚のコストの上昇を抑えた結果、扱う国産の種類は拡大。以前は約30種類だったが、今は輸入よりも多い約130種類まで増えた。
今月27日をもって陣内貴美子が番組を卒業することになった。陣内からの挨拶。
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- パリパラリンピック
コーナーオープニング映像。
千葉県鋸南町は都心から2時間、のどかな自然が広がる。JR内房線・安房勝山駅から徒歩約5分の勝山港通り商店会にある昭和47年創業の住吉飯店。「日替わり定食」は海の幸が豊富。おかず2つがセットで1100円とリーズナブル。常連客の半数が注文する名物は「えびそば」。エビが約30匹入っている。「えびそば」「もやしそば」「五目そば」の3つを「デカ盛り3兄弟」と呼んでいる。店主は2代目・生稲真巳さん。ホールは妻・はる奈さんを中心に忙しく働いている。2代目の母・玲子さんは毎日餃子を包んで息子をサポート。「ギョーザ」は先代の時から変わらない味。
千葉県鋸南町の住吉飯店。先代夫婦が52年前に開店。当時は小さな町中華だった。2代目が大学生の時、父は宴会ができる3階建てに店を改装。2代目店主・生稲真巳さんは福岡県の高級ホテルで料理修業。30歳で店に入ると町中華と本格中華の2本柱で店をもり立ててきた。午前6時半、料理の仕込みが始まる。先代が「えびそば」を開発したのは約30年前。元々は1人前にエビ5〜6匹だったが、常連客から「エビの数が隣の客と違う」とクレームがあったため、数え切れないぐらいエビを入れるようになったという。午前8時、2代目は保田漁港へ行き、魚介の競りに参加。その日はヒラメとアオリイカを落札。店の中にはいけすがあって、お客さんが魚を見て選べるようにしている。開店すると約40席ある店内はあっという間に満席。「えびそば」を中心にデカ盛り3兄弟が次々と出る。朝穫れの海鮮もランチで頼める。
千葉県鋸南町の住吉飯店。店の味にホレた有名人がプロレスラー・アントニオ猪木さん。約20年前、偶然来店して「フカヒレの姿煮」を食べた。「フカヒレの姿煮」はラーメンスープと店の醤油ダレで煮込む。猪木さんは数か月に一度は来店。「フカヒレの姿煮」に紹興酒を少し垂らし、ご飯と一緒に食べたという。晩年、病気で入院した猪木さんは亡くなる半年前、「元気なうちにフカヒレを食べたい」と店に連絡をしてきたという。
東京・江東区の都営新宿線・東大島駅から徒歩約10分のところにある昭和47年創業の龍山。ランチで人気なのはワンタンスープが付いた「チャーハンセット」950円。「日替わり定食」は800円。「冷やし担々麺」は1100円。人気の秘密がもう1つ、創業当時から働き続ける大おかみ・小山美恵子さん85歳。店主は息子で2代目・小山定裕さん。妻・聖子さんが麺料理を担当。家族3人で切り盛りしている。2代目夫婦は高校の同級生。聖子さんは野球部のマネジャーで、初めは避けていたという。高校時代から交際して23歳で結婚。2年後に継いだ。休日は夫婦で千葉の外房や湘南に行ってマリンスポーツを満喫。今では子供や孫と3世代で楽しんでいる。2代目夫婦で新メニューを考えることも多い。心温まる町中華屋さんだった。
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日テレ・マイスタ前から関東の気象情報を伝えた。
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