イタリアで開催されたヴェネチア国際映画祭に北野武監督が登場。最新作「Broken Rage」が特別招待作品に選出され、浅野忠信、大森南朋とレッドカーペットを歩いた。映画は暴力映画におけるお笑いをテーマに、前半は裏社会を舞台に繰り広げられるクライムアクション、後半は同じ物語をコメディータッチに切り取る2部構成で描かれる作品で、今回世界で初めて上映された。上映後、拍手は鳴り止まずスタンディングオベーションは約6分間続いた。金獅子賞が期待されていた映画「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」は受賞とはならなかった。