女子ゴルフ・笹生優花が初の快挙。全米女子オープンで今朝優勝。5大メジャーで最も古い大会で、優勝賞金は約3億7700万円。笹生は2度目の優勝で、海外メジャーで2度の優勝は男女を通じて初の快挙。きょうのポイント:影響受けたのは?二人三脚の努力■どれほどすごい?“最高峰”全米女子OP。笹生優花は父の影響でゴルフを始めた。東京五輪はフィリピン代表で出場。11月に日本国籍選択を表明。トレーニングには野球やボクシングを取り入れている。海外メジャーで優勝したのは樋口久子(1977年・全米女子プロ選手権)、渋野日向子(2019年・全英女子オープン)、笹生優花(2021年/2024年・全米女子オープン)、松山英樹(2021年・マスターズトーナメント)の4人。ツアープロコーチ・井上透は「海外メジャーの中でも全米女子オープンは別格。コースは世界最高難度に設定」とコメント。笹生の高校時代3年間コーチを務めた井上さんが笹生の強さについて「身体能力・コントロール能力の高さ」「メンタル面の強み」とした。