総社市と広島県福山市を結ぶ第3セクターの井原鉄道でクリスマス列車の運行が始まり、沿線の矢掛町の保育園の園児約50人が早雲の里荏原駅と三谷駅の間を往復する列車の旅を楽しんだ。このクリスマス列車は、イベント用の車両の天井や窓に、あわせて1000個あまりのLEDのイルミネーションやクリスマスのオーナメントが飾りつけられている。カーブが少ない高規格の鉄道路線として建設された井原鉄道には、あわせて7つのトンネルがあり、クリスマス列車はこうした路線の特徴を生かして冬の旅を楽しんでもらおうと、毎年この時期に運行されている。