北朝鮮が韓国とつながる道路の一部を爆破。南北の貴重が高まっている。北朝鮮の思惑についてソウル市局長が解説。京義線と東海線の2つが南北をつなぐ代表的な道路で、特に京義線はソウルと平壌をつなぐ南北和解の象徴として、かつては物資の運搬などで使われていた。しかし、南北関係が悪化してからは南北縦断という形では使われていない。道路の爆破は実質的損害は薄く、あるいみショーにすぎないなどと支局長は指摘。北朝鮮は今年から韓国との平和統一を放棄し、第一の敵と位置づけている。また、北朝鮮国内では韓国への憧れが広まっているとされ、放置すれば体制の崩壊につながりかねない事態にまでなっている。道路の爆破は憧れをやめろという決別の象徴を見せつけているのだろうとした。