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「今泉義竜弁護士」 のテレビ露出情報

逮捕の翌日、進さんの身柄は検察へと送られた。警察官が検察官に供述した内容は、月恵さんが警告を無視し、進さんが帰ってくるなり大声で怒鳴ってきた、さらに肘で押されたという。そして、ドアを閉められないようにしていると進さんに無理やり閉められ小指を怪我したという。進さんは駐車禁止をめぐる言い争いが傷害事件になっていることに憤りを感じた。進さんは多くの人だかりが出来ていたためその人達に聞けばわかると主張したが、警察は目撃者は見つからなかったと検察に報告していた。月恵さんは目撃者探ししていて、一部始終を見ていた人が見つかった。男性は検事の前で事実を明確に証言した。その結果逮捕から19日後、検事は障害の事実はなかったと認めてくれた。しかし、切符ケース越しに胸を突かれたという証言を警察官がしているとして、認めるなら暴行罪で収めると司法取引まがいの提案をされた。起訴された場合有罪率は99.9%で、起訴猶予なら前科はつかない。進さんは罪を認める調書にサインした。
釈放された進さんは国家賠償請求訴訟がしたいと弁護士にお願いしたが、絶対に勝てないという理由で断られた。被告には内部資料を法定に提出する義務がないのが最大の理由で、進さんは起訴猶予のため犯罪自体が行われたとされたまま戦うことになる。進さんは法律の勉強を開始し、知り合った弁護士2人が引き受けてくれることになった。釈放されてから2年、進さんは国家賠償請求訴訟を起こした。

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