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「今田益江さん」 のテレビ露出情報

東京都台東区にあるストーンの「焼きカレー」は常連客の一言から生まれた看板メニューとなっている。貝沼亜美は「辛さが控えめでコクのあるカレーなど三位一体の味わいが最高。」などと話した。店主の大島大さん58歳は妻の恵子さんと店を切り盛りしている。完成までに約3日かけているカレーは客の7割が注文し、多い日には1日100食出るという。25年前に常連客から「何か変わったカレーないの?」と尋ねられ、恵子さんが卵とチーズをかけて焼いたら美味しいと考え、出したところ褒められたという。それを機に店主は様々なチーズを取り寄せて改良を重ね焼きカレーをメニュー化した。
東京・中央区にある「にっぽんの洋食 新川 津々井」の「トロトロオムライス」は」、常連客の一言から生まれた名物。貝沼亜美は「ケチャップライスが繊細に卵をまとい、口に入れるとホロホロとほどける。」などと話した。店主の越田建夫さん64歳はホテルオークラで修業を積んだシェフで、厨房の右腕は息子の晃生さん、接客は妻の和代さんが担当している。23年前常連客から「食べやすくてのどごしのいいオムライスできない?」と尋ねられ、越田さんはスクランブルエッグのイメージが湧き即興で作ったという。その後ランチメニューにしたところ評判になり、今では多い時には1日50食出る看板メニューとなった。
群馬県安中市の旧中山道沿いに佇む1885年創業の板鼻館である。ここにも常連客の1言で生まれた名物がある。その名物がカツ丼にかけるタルタルソースで「タルタルカツ丼」が登場した。1100円。店主は4代目の須賀靖之さん(53)。味の決め手は先祖代々継ぎ足しの秘伝のしょうゆダレである。ザラメを加えることでコクが出るという。更にそのタレで玉ねぎを煮込み、その煮汁をしょうゆダレに戻すという。豚は地元のブランド豚「下仁田ポーク」を使用しており、肉質が柔らかく脂が甘いのが特徴とのこと。タレカツ丼は大正末期から伝わる味で、代々家族で受け継ぎ味を守ってきたが4代目が伝統の味を今風にアレンジしたという。メニュー誕生は19年前、店の前に国道が開通したことで人の流れが変化、客足が遠のき店は閑古鳥が鳴く状態となっていた。そんなある日、カツ丼を頼んだ常連客から「マヨネーズが欲しい」と言われ、カツ丼にマヨネーズをかける姿にアイデアが浮かんだという。須賀さんは「タルタルにしようと思ったのは揚げ物には合うので、カツ丼にも合うと考えた」とのこと。これが大当たりし、その年の売り上げが2倍になったという。現在では客の9割が注文するという。

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