厚生労働省はきのう、今年の賃金引上げ実態調査の結果を発表した。1人当たりの月の賃金の平均引上げ額は前年より2524円高い1万1961円で、引上げ率は4.1%となり、1999年以降、過去最高になった。また「今年賃金を引き上げた」、または「引き上げる予定」の企業も91.2%で前の年からおよそ2ポイント増え、過去最高となっている。最低賃金が引き上げられたことや、物価高の動向を見て賃上げをした企業があったとみられる。
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