きょう任天堂は家庭用ゲーム機「Switch2」の本体価格を1万円引き上げると発表した。発売は去年6月。ゲームファンの予約が殺到し、発売日に手にすることが出来たのは事前の抽選に当選した人に限られた。特徴は高性能半導体による画質。映像の処理速度が大幅に向上し繊細で滑らかな動きを実現した。価格は4万9980円。アメリカでの価格は発売開始当時のレートで6万4000円ほど。任天堂・古川社長は日本と海外の価格差について「客が求めやすい価格を考慮しなければならない」と発言していた。1万円の値上げの実施は今月25日から。値上げはアメリカやヨーロッパでも実施されるが、値上げ率はこれまで安かった日本が群を抜いている。背景にあるのは半導体メモリーの価格高騰。UBS証券アナリストはメモリーのサイズから計算すると1台あたり60ドルの上昇だという。半導体の製造には石油由来の材料も多く、イラン情勢がコストを押し上げる要因となっている。任天堂は今年度の販売台数が前年度より約17%減少すると見込んでいる。
