あすから新しい防災気象情報が運用される。きょうは警戒レベルが低い段階から注意が必要な土砂災害と高潮。土砂災害の警報は 土の中の水分量の数値に加え、1時間に降った雨の量をもとに気象庁が発表する。新警報では高齢者や障がい者が避難を開始する目安の「レベル3・土砂災害警報」は「レベル4・土砂災害危険警報」の基準に到達する約3時間前に発表されることとなる。「レベル3」は「レベル4」を見据えた発表となるため、気象庁はこれまでの警報と比べると新しい「レベル3」の発表回数は大幅に減るとみている。また、高潮は台風などで推移が上昇し、浸水被害が見込まれる状況を見据えて警報が発表される。「レベル5・高潮特別警報」は浸水がすでに発生もしくは切迫している状況を示し、「レベル4・高潮危険警報」は浸水被害のおそれがある状況となる約6時間前までに出されるようになる。これは高潮による浸水被害のおそれのある場所にいる人に対し、安全な場所への避難を呼びかけるもの。気象庁は翌日までの気象状況の見通しを示す「時系列情報」などを確認して早めに災害への心構えを高めるよう求めている。
