福島・伊達市は古くから繊維産業が盛んで「ニットのまち」として知られている。その伊達市でいろんな物をニットにくるんで彩る「だてニットプロジェクト」が初開催された。イベントでは全国に参加を呼びかけて15cm四方の手編みのモチーフを募集。3か月で全国から1750枚以上も寄せられた。集まったモチーフはイベント全体のデザインを監修する高橋彩水さんのアイデアによって1つのニットに仕上げられた。高橋さんは伊達市の工場でニット作りを学び、東日本大震災と原発事故による風評被害にも負けず、勉強の末に自らのアトリエを開いた。東京や関西で伊達のニットの魅力を広めるための販売会も行っている。そうした活動が認められてだてニットプロジェクトのデザイナーに選ばれたという。高橋さんは「ニットを楽しみながら輪を広げて全国に発信できたらいい」などと話した。
