48年ぶりの自力でのオリンピック出場を目指して世界最終予選に臨んだハンドボール女子。ハンガリーとの最終戦に臨んだ。パリ五輪出場には5点差以上の勝利が必要な最終戦。前半、笠井・佐々木の得点などで2勝のハンガリーに喰らいつく。しかし、徐々に相手の固い守りに阻まれ得点を伸ばすことができない。リードされる展開も吉野・石川と大学生2人の活躍で粘り7点を追って後半へ。後半はキャプテンの相澤。スピードで相手の守備を崩し意地を見せる。それでも強力な相手の攻撃を最後まで止めることができなかった。敗れた日本。パリ五輪出場はならなかった。