- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
オープニング映像。
木曜日、約14兆円の補正予算案については衆議院を通過。与党だけでは過半数に届かない中、賛成に回ったのは国民民主党。補正予算への賛成を取り付けるために自民党が切ったカードが、急きょ発表された国民民主との合意。ただ178万円への引き上げについては「目指す」としか書かれておらず、財源の裏付けもない。「国民民主党を抱き込むための、その場しのぎではないか」と追及された石破総理は「逃げとか詐欺とかをするつもりは全くない」と発言。ただ補正予算が通った翌日、早速、自民党が提示した来年からの引き上げ額は178万円からは程遠い123万円。これには国民民主党・榛葉賀津也幹事長は「来年の通常国会も(与党が)そういうことをするなら、我々の態度もどうなるか分からない」と発言。少数与党によるぎりぎりの国会運営が続く。
政治改革をめぐり法案が乱立しているが、新たな動きについて。政策活動費の廃止を巡る法案だが、立憲民主党など野党7党がまとまって完全な廃止を訴える一方、自民党は廃止を掲げつつも「公開方法工夫支出」という枠組みの新設を提案。国益やプライバシーに配慮が必要な支出先については、どこの誰に支払ったカネなのかを明らかにしないというもの。自民党、公明党の与党だけでは過半数に届かないので、野党案と自民党案のどちらが通るのか見通せない状況。企業、団体献金について、立憲民主党などが共同で廃止法案を提出しているが、自民党は一貫して禁止には反対している。禁止に慎重な公明党や国民民主党、禁止そのものには賛成している日本維新の会や共産党の動向次第で自民党が孤立する可能性もある。一方、103万円の壁の引き上げを巡っては補正予算の成立に国民民主党の協力を引き出したい自民党と公明党の与党が、国民民主党の求める178万円への引き上げについて「それを目指す」という合意を結んだ。しかし2日後、与党側が来年からの引き上げ幅として123万円を提示。国民民主党・玉木氏は“合意を軽んじている”と反発している。
3年ぶりに改定されるエネルギー基本計画。2040年度に政府が目指す電源構成が12月9日(月)、明らかになった。太陽光や風力など再生可能エネルギーによる発電は現在約2割だが、4割から5割まで増やす計画。現在7割を占める石炭や天然ガスなどの火力発電は3割から4割に減らすとしている。原発については現在の1割弱から2割程度まで増やし、福島の事故以降、基本計画に盛り込まれていた「原発依存度を低減する」との文言は削除される方向。原発回帰の流れについて、ピースボート共同代表・畠山澄子は「文言を削除して、原発の新増設まで語るのはおかしい」などとスタジオコメント。
米国・TIME誌は毎年恒例の「今年の人」にトランプ次期大統領を選んだ。理由として“米国の歴史上、かつてない返り咲きを果たした”などとしている。トランプ氏は来月20日に予定されている大統領就任式に“中国・習近平国家主席を招待した”と報じられた。CBSテレビによると、大統領就任式に外国の首脳が出席した例はなく、極めて異例の招待ということだが、習氏は出席しない見通しだという。大阪大学特任教授・藪中三十二は「FBIや国防省を潰すような人事をやっている。ノートルダム寺院の再開式典で真ん中に立ったものだから、就任式でも目立つために習首席を呼んだ。僕がアドバイザーだった出席して貸しを作るよう勧めた。これからもトランプ劇場が進展していく」などとスタジオコメント。
防衛費の倍増を目指すための財源となる防衛増税を巡って12月13日(金)、与党は所得税の増税時期の決定を先送りすることで合意した。2027年度から不足する1兆円あまりについては所得税、法人税、たばこ税の増税で賄う方針だが、「103万円の壁」を巡って所得税の減税を議論している中で公明党から慎重論が上がり先送りされた形。法人税とたばこ税については再来年の4月から増税を始めることになった。
男性同士、女性同士の結婚、同性婚を巡る裁判で12月13日(金)、福岡高裁は「国が同性婚を認めないのは憲法に違反する」との判断を示した。同様の裁判で高裁での違憲判決は3例目。これまでの2例では法の下の平等を保障する憲法14条などに違反するとされてきたが、今回初めて「幸福追求権を定めた13条にも違反する」との判断が示された。
CMのあとはスポーツ。今回のご意見番:落合博満&中畑清が登場した。
御意見番、落合博満さんと中畑清さんの紹介。プロ野球は12月2日に所属球団から自由契約となった選手、126人が公示された。それから約2週間、現役続行を目指し、移籍先を目指す選手の中には通算200勝目前の田中将大投手も含まれている。楽天を自由契約となった田中将大が先週日曜に野球教室を開催。「自身にとって、野球とは何か?」と聞かれると現役への強い思いをのぞかせた。
田中将大が楽天から自由契約になった。FA選手は続々と移籍先が決定している。中畑清、落合博満のスタジオコメント。田中将大のプロフィール表中、日本米国通算197勝、ヤンキース。FA選手、移籍先一覧表中、広島・九里亜蓮→オリックス、ソフトバンク・石川柊太→ロッテ、楽天・茂木栄五郎→ヤクルト、阪神・大山悠輔→残留、阪神・原口文仁→残留、中日・木下拓哉→残留、中日・福谷浩司→?、ソフトバンク・甲斐拓也→?、西武・平良海馬→来季の起用法リリーフで合意。
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- オリックス・バファローズニューヨーク・ヤンキースライデル・マルティネス中日ドラゴンズ九里亜蓮千葉ロッテマリーンズ原口文仁埼玉西武ライオンズ大山悠輔平良海馬広島東洋カープ木下拓哉東京ヤクルトスワローズ東北楽天ゴールデンイーグルス田中将大甲斐拓也石川柊太福岡ソフトバンクホークス福谷浩司茂木栄五郎読売巨人軍阪神タイガース阿部慎之助
現役ドラフトの注目度が上昇している。落合博満、中畑清のスタジオコメント。ソフトバンク→阪神・大竹耕太郎、DeNA→中日・細川成也、ソフトバンク→日本ハム・水谷瞬の映像。「プロ野球現役ドラフト」と題したチーム名、選手名一覧表。
ロッテからポスティング申請した佐々木朗希の代理人・ジョエルウルフは「交渉を連絡してきた球団?たくさんだよ」とコメント。「USA TODAY」記者のコメント。レイズ・キャッシュ監督、ダイヤモンドバックス・ロブロ監督、ヤンキース・ブーン監督、パドレス・シルト監督(ダルビッシュ、松井が所属)、ドジャース・ロバーツ監督(大谷、山本が所属)の会見。中畑清、落合博満のスタジオコメント。
NBA、グリズリーズ140−112ウィザーズ。グリズリーズ135−119ネッツ。グリズリーズ・河村勇輝は短い出場時間だったが勝利に貢献するプレーを見せた。
セリエA、ペルージャ3−2ピアツェンツァ。ペルージャ・石川祐希は途中出場で12得点の活躍、チームの開幕11連勝に貢献した。
柔道グランドスラム東京・女子70キロ級決勝、寺田宇多菜●−◯東海大学2年・本田万結。78キロ超級優勝:日本体育大学3年・新井万央、男子81キロ級優勝:藤原崇太郎。
全日本スピードスケート選手権・女子1500mと500m優勝:高木美帆。
女子ハンドボールアジア選手権決勝、日本25−24韓国。日本は決勝で5度敗れた韓国に勝利し、大会20年ぶり2度目の優勝。
中畑清、落合博満は2人とも女子ハンドボールにあっぱれ!。柔道にもあっぱれ!。膳場アナは河村勇輝にあっぱれ!。中畑はみんなにあげたいと語り、奥様がハンドボールをやっていたと明かした。
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