アメリカの名門スタンフォード大学へ進学が決まった花巻東高校・佐々木麟太郎選手が20日、進学について初めて「世界トップの大学で勉強させていただき、野球選手としてプレーさせてもらうことは自分自身としても誇りに思う」などと語った。佐々木選手は高校歴代最多となる通算140HRを放ち、最後の甲子園ではチームを10年ぶりにベスト8に導いた。プロも注目していたが佐々木選手はプロ志望届を提出せず、大学に進学する意向を示していた。佐々木選手が進学を決めたスタンフォード大学は世界大学ランキング2位の名門で、野球部は全米選手権カレッジ・ワールドシリーズでは2度優勝経験のある強豪チームだ。日本人選手で初めてHR王を獲得した大谷翔平選手らも同じ花巻東高校出身。憧れの先輩に続いてアメリカへと向かう。早ければ4月から野球チームに合流する。