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「松ヶ崎小中学校」 のテレビ露出情報

いま地方の高校へ留学する子どもたちが増えている。留学先として人気なのが離島で、親子で一緒に長期留学する制度もある。「地域みらい留学 高校進学フェス」は、主に地方の高校が都心部から留学生を集めるため、学校や地元の魅力を伝えるイベント。この日は離島から13校がブースを出展。離島留学は高校だけでなく、小中学校にも広がっている。佐渡島の松ヶ崎小中学校では、全校生徒32人のうち13人が離島留学生。授業は12人の先生が教えている。生き物の生態を学ぶ理科の授業では、学校の外でハゼとドジョウを捕まえ学校に持って帰った。この学校の離島留学生は全員、保護者と一緒に留学している。格安の家賃で一軒家に住むことができる。「子どもの元気は地域の元気プロジェクト」の山崎聡子副代表は、「子どもの環境の変化には注意が必要」という。何回が体験留学をしてから決めるのが良いそうだ。
日本では少子化や過疎化により小中学校の数が毎年減少しているが、佐渡島の内海府小中学校では、廃校にならないために積極的に離島留学生を迎えている。内海府小中学校の近藤勇毅教頭は「スポットライトが一人一人に当たるような学校」と話した。離島留学して良かったことは「島の人との交流が盛んなこと」だという。離島留学をしている子どもたちの中には、以前は学校にあまり行かなかったり、引きこもりだったりした子どももいる。

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