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「例大祭」 のテレビ露出情報

栃木県鹿沼市から中継。準備が進む「鹿沼秋まつり」の会場。「鹿沼秋まつり」は地元の今宮神社の例大祭に合わせて行われている400年の歴史がある祭り。その象徴といえるのが、「彫刻屋台」。様々な動物など彫り物師たちが技術を駆使した見事な彫刻がいたるところに施されている。この祭りの屋台は、人が乗ってお囃子を演奏したり踊ったりする移動式の舞台のこと。神様を乗せる神輿や山車とも異なる。祭りの初日は、今宮神社の氏子である34の町がそれぞれ所有する屋台で神社に向かう。神様に1年間の無事を感謝して畏敬の念を表し、自分たちの町内へ戻る。これは「繰り込み 繰り出し」と呼ばれる。その後、それぞれの屋台が市内をまわる。交差点でお囃子の共演を行う「ぶっつけ」も祭りの見どころ。今年の祭りを取りまとめるのは蓬莱町。「鹿沼秋まつり」は、中止が続いて5年ぶりの開催となる。屋台は町ごとにデザインが異なる。蓬莱町の屋台の見どころは十二支。蓬莱町の屋台は、明治時代に火災で一度消失したが、昭和30年に再び作られ、少しずつ彫刻を足していき、現在の姿になっている。屋台の重さは2~3t。数十人で動かすが、方向転換が難しく、「テコ廻し」という方法を使う。

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