男性の育休取得率(厚生労働省)を見ると、昨年度は過去最高になった。長野県にある病院には子育てに悩む男性の「産後うつ」専門外来が開設されている。伊藤貴樹さんと妻・礼奈さんは第1子を妊娠中に亡くし、伊藤さんは仕事をしながら通院の付き添い・家事を率先して担った。次第に眠れなくなり心身に不調を感じるようになったという。その後、子どもが生まれ仕事と子育てを両立しているという。医師・村上寛さんは男性が仕事と子育ての両立に悩んでいるという相談が相次ぎ外来を開設した。村上医師は「制度の推進とメンタルケアの両立を進めていくべき」などと述べた。男性の育児を理解されず転職を余儀なくされた人もいる。大阪市に住む川西さんは妻と共働きで3人の子どもを育てている。子どもの看病で仕事を休む日もあり、男性の上司からの風当たりが強くなったという。仕事と子育ての両立のために転職する男性は少なくない。子育てをする父親や母親の転職支援に特化したサービスを提供している会社が企画した交流イベントでは転職した人や転職を考えている人を繋いだ。このサービスの現在の登録者は約2万6,000人で、男性の登録者は全体の3割まで増加している。イベントの主催者は会社側も意識を変える必要があると指摘している。
住所: 長野県松本市旭3-1-1
URL: http://wwwhp.md.shinshu-u.ac.jp/
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