しばらく高騰が続いていた外国産の鶏肉が今値下がり傾向にあるという。東京都内にあるデカ盛りで人気の中華料理店。人気メニューは、大きな唐揚げにチーズを入れた甘辛味のあんをからませ、山のように盛り付けた一品。この店では、ブラジル産の鶏もも肉を使用しているが、仕入れ値は鳥インフルエンザなどの影響で高騰。以前は1kg400円が1200円ほどまで値上がりした。しかし、先月頃に一転、仕入れ値が下がり始めた。1番高い時に比べると、1kgあたり50~100円下がっている。関係者によると、ブラジルで鳥インフルエンザの影響がと落ち着き、供給量が増加したことなどが、価格下落の要因になっているとみられる。外国産鶏肉の高騰を受け、国産だけの販売に切り替えていた横浜市内のスーパーは、値下がりを機に販売再開を検討し始めた。こうした中、円相場は円安傾向が強まっていて、再び値上がりに転じる可能性に懸念の声も出ている。一方、農林水産省は昨日、全国のスーパーなどで販売された鶏もも肉の平均価格を発表。100gあたり156円と、2003年の調査開始以降過去最高となった。輸入肉の価格上昇の影響で、国産品の引き合いが高まったことが要因とみられている。
住所: 東京都小金井市貫井北町2-18-3
