2人は備前焼を作っている家族に話を聞いた。原田良二さんは3代目だという。備前焼は焼いたら、そのまま模様が出る。普通の焼き物は釉薬をかけて色を出すが、備前焼は1200℃くらいで焼き、物を置くなどして色の違いを出すという。原田良二さんは小学校に窯があり、授業で焼き物を作ったことがあると話した。弟・圭二さんには息子と娘がおり、息子は小学校で陶芸クラブに入っていると話した。焼く時期は基本的に決まっており、年2回ほど。3000~3500点くらい焼くという。空気の酸素量などを調節しながら1200℃まで上げる。使う木は温度が上がりやすいアカマツ。