- 出演者
- 笑福亭鶴瓶 小野文惠 藤井フミヤ
笑福亭鶴瓶と藤井フミヤがやって来たのは岡山・備前市。藤井フミヤは余生を過ごすなら岡山県がいいと思っていたと話した。橋には備前焼のお地蔵さんが置かれていた。不老川で笑福亭鶴瓶と合流。藤井フミヤは4回目の出演だという。
オープニング映像。
- キーワード
- 備前市(岡山)
2人は備前焼を作っている家族に話を聞いた。原田良二さんは3代目だという。備前焼は焼いたら、そのまま模様が出る。普通の焼き物は釉薬をかけて色を出すが、備前焼は1200℃くらいで焼き、物を置くなどして色の違いを出すという。原田良二さんは小学校に窯があり、授業で焼き物を作ったことがあると話した。弟・圭二さんには息子と娘がおり、息子は小学校で陶芸クラブに入っていると話した。焼く時期は基本的に決まっており、年2回ほど。3000~3500点くらい焼くという。空気の酸素量などを調節しながら1200℃まで上げる。使う木は温度が上がりやすいアカマツ。
岡山・備前市を紹介。「備前♡日生大橋」は正式名称にハートマークがついている珍しい橋。「みなとの見える丘公園」にはハートのオブジェと幸せの鐘があり、恋人たちの映えスポットになっている。「閑谷学校」は1670年、岡山藩主・池田光政が庶民教育のために創建。講堂は国宝に指定されている。火除けの装飾・懸魚や六葉紋にはハートマークがある。講堂の軒丸瓦や石垣にもハートマークがある。名物は「カキオコ(カキのお好み焼き)」。岡山県のカキの生産量は全国3位。その半数近くが備前市だという。カキオコはカキの産地・日生地区を代表するご当地グルメで20軒以上の店で食べることができる。
2人がやって来たのは備前焼の彫刻などを販売している置物屋。作品を作っているのは木村玉舟さん。陶器の彫刻「陶彫(とうちょう)」という新しいジャンルのものを作っていくように心がけてきたという。失敗しても焼き物なので水をかければ元に戻る。しかし、焼いてしまったら戻らないと話した。子どもはいるが、食べていけない職業だからと伝え、跡取りはいないという。白備前というものもあり、釉薬を塗らなくても土だけで白い作品を作ることができる。
2人は食堂を目指したが、見つけられなかった。JR伊部駅で行く場所を決め、二手に分かれることにした。その前にキッチンカーで「冷やしシャインマスカット」を食べた。店員・松宮真琴さんはオリックス・頓宮裕真のいとこでドジャース・山本由伸とは小学校の時に一緒に野球をしていたという。松宮真琴さんの父・頓宮卓也は小学生の時に山本由伸が所属する野球チームの監督だった。
笑福亭鶴瓶は海の近くで人を探した。民家の路地に入り、松尾順子さんと話をした。松尾順子さんからドキドキすると言われた笑福亭鶴瓶はドキドキされたのは久しぶりだと話した。
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- 日生(岡山)
藤井フミヤは「双葉食堂」で「ソバモダン」を食べた。林秀樹さんは59歳で孫が5人いるという。
「鶴瓶の家族に乾杯」の次回予告。