第48回日本アカデミー賞の受賞作品が発表。優秀作品賞に選ばれたのは、大手ショッピングサイトの巨大物流倉庫を舞台に巻き起こる連続爆破事件を描いた映画「ラストマイル」。ドラマ「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界の物語。ドラマ出演者が登場することも大きな話題となり、観客動員414万人、興行収入は59億円を突破した。作品賞のほか、主演女優賞に満島ひかりさん、助演男優賞に岡田将生さんなど、10部門の受賞となった。このほか優秀作品賞には「キングダム 大将軍の帰還」や、「夜明けのすべて」「侍タイムスリッパー」が受賞した。今回最多受賞となったのが、日本各地に潜伏し逃走する殺人事件容疑者の姿を描いた「正体」。主演男優賞を横浜流星さん、助演男優賞を山田孝之さんが受賞した。各部門の最優秀賞は3月に発表される。