パリオリンピックで日本はやり投げとレスリングで金メダルを獲得するなど、日本勢のメダル数は海外大会の最多記録を更新した。陸上女子やり投げ決勝。北口榛花は1投目で今シーズン自己ベスト65.80mをマーク。この記録を他の選手が上回ることがなく、そのまま優勝。女子フィールド種目では日本勢初のメダルとなり、陸上種目優勝者だけが鳴らせる鐘を鳴らした。レスリング女子62キロ級決勝・元木咲良12−1イリナ・コリアデンコ(ウクライナ)。元木は序盤から次々とポイントを奪い、最後まで攻める姿勢を崩さず圧勝。オリンピック初出場での金メダル。これで今大会で獲得した金メダルは18個、メダルの総数も43個となり、海外大会での最多記録を更新した。