富士市の国道139号にある「富士山夢の大橋」です。SNS映えする雄大な富士山を写真に収めようと、海外から観光客が訪れていた。1日平均120人ほどの観光客が訪れる「富士山夢の大橋」。夢の大橋をきっかけに富士市の観光振興につなげたい、市や商店街、観光関係者などが動き始めた。スマートフォンと人形を手に富士山夢の大橋で撮影しているのは富士市の職員。外国人観光客が訪れるきっかけのほどんどはSNS。そこで市は公式SNSを立ち上げて市内各所にある富士山のビュースポットを配信し始めた。富士市のキャラクターを使って様々な場所へのアクセスを紹介している。ゲストハウス富士と碧では富士山目当ての外国人観光客に独自のパンフレットを作り、市内のビュースポットや商店街の飲食店などを積極的に紹介。東條さんたちは商店街や周辺の店などと協力し、食事付きの宿泊プランも考えている。SNSをきっかけに世界中の人々が富士市に訪れるチャンスをどう生かすのか。官民ともに期待は高まっている。