4年前、存命中の1年生は児玉光雄さんのみになっていた。全身をがんに侵されながら「核の怖さを伝えていきたい」と話す。児玉さんは88歳で死去。
才木さんの気持ちの変化を後押ししたのは自宅で共に被爆した兄弟たちだった。記憶をたどるため原爆資料館へも向かった。戸田先生の手帳が見つかり、反逆罪も覚悟した先生の決断が命をつないでいた。才木さんは証言者として語り始めることを決めた。
才木さんの気持ちの変化を後押ししたのは自宅で共に被爆した兄弟たちだった。記憶をたどるため原爆資料館へも向かった。戸田先生の手帳が見つかり、反逆罪も覚悟した先生の決断が命をつないでいた。才木さんは証言者として語り始めることを決めた。