きょうのハテナ「ペットボトルなぜ色んな形がある?」。全国清涼飲料連合会によると、ある法則で使い分けている。あたたかいお茶は耐熱用のペットボトル。飲み口を耐熱性のため熱処理するので透明から白く変化している。側面は冷めた時にボトルがへこまないよう四角の凸凹に。さらに野菜ジュースにも耐熱用を使用。野菜ジュースは熱で殺菌して冷やしてから出荷するため、耐熱用でないと変形してしまう恐れがあるという。炭酸飲料などは耐圧用。最大の特徴は底。お花の形のような足が付いている。さらに側面は丸型。炭酸ガスなど内側からの力に両方とも強いという。さらに飲み口が白くなっているものもある。これは熱殺菌が必要な果汁入り炭酸飲料などに使われる。ミネラルウォーターなどは無菌充填用。炭酸や熱に対応する必要がないため薄く柔らかい。そのためプラスチック材料を削減できる。さらに強度を保つために側面は溝や凹凸が多い。
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