TVでた蔵トップ>> キーワード

「全日本コーヒー協会」 のテレビ露出情報

東京・新宿にある純喫茶「珈琲西武 本店」が明後日閉鎖する。創業当時からあるステンドグラスはコーヒーにも映りこむ。客の多くは昭和レトロを新鮮に感じる若者たち。創業したのは59年前の1964年と、最初の東京五輪が開催された年だった。当時は高度経済成長期で若者の間では喫茶店がブームに。そんな中純喫茶としてオープンしたのが珈琲西武。以来新宿で喫茶文化を守り、多くの人に愛されてきた。店の人気メニューは「自家製プリンのプリン・ア・ラ・モード」。店内で焼かれるプリンをメインに、フレッシュフルーツとアイスをふんだんに盛り付けた豪華な一品となっている。また自家製デミグラスに卵6個を使った「新宿特製オムライス」も人気。オムライスを食べた荒井アナは「卵がトロトロ。チキンライスの酸味と卵の甘さのバランスがとてもいい」とコメントした。
昭和の香りを色濃く残す純喫茶に、ミニチュアトイの会社も注目。珈琲西武の真紅なソファーは商品化もされた。再び脚光を浴びた中での閉店。老朽化でビル自体を取り壊すことになったため、歌舞伎町のビルへ移転することが決まったという。あと2日で59年の歴史に幕を下ろすが、移転先では「ステンドグラスや店のタイルなどを引き継ぎより良い店を作り上げたい」と珈琲西武の佐々木善弘さんは言う。全日本コーヒー協会によると、喫茶店は1981年の15万4000店をピークに減少の一途を辿っている。2016年にはほぼ半分の6万7000店に。純喫茶も建物の老朽化や後継者不足などの問題に直面しており、街から姿を消しつつある。そんな純喫茶を新たな形で受け継いでいこうという試みも。2020年中野にオープンした不純喫茶「ドープ」では、古びた内装をかっこいいと捉えテーブルや椅子などそのまま使用。一方でネオンなどポップな装飾を施し、BGMにはヒップホップを流すなど新しさも追求。メニューは喫茶店の定番から、インスタ映えするよう見た目にはこだわったものまで勢ぞろい。夜には酒の提供も行う二毛作で経営面でも工夫。新たな形を模索している。

他にもこんな番組で紹介されています…

2023年11月10日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
渋谷PARCOで全国14店の名物喫茶とファッション誌「FUDGE」がコラボしたレトロ喫茶のイベントが開催されている。名物喫茶の店名や人気メニューがプリントされたTシャツなど限定のコラボアイテムを販売している。昔ながらの喫茶店の姿を世代を超えて楽しんでもらうイベントで、レトロ喫茶の店内を再現した大型フォトブースでは昭和にタイムスリップしたような体験もできる。こ[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.