新潟県立海洋高等学校の入江夏希さんは相撲部。毎朝5時半に起床し電車で40分かけ誰よりも早く稽古場へ。まず行うのは男子の洗濯物を干しに向かう。その後自主トレを行う。一人きりの早朝練習を三年間続けてきた。中学時代水泳と陸上に打ち込んだ入江さんは県大会で入賞し、スポーツ推薦の話もあったが選んだのは相撲の道。そのため両親も水泳に進むと思っていたという。それは興味本位だったという。しかし稽古をしていくにつれ夢中になっていった。女子相撲に参加する入江さんは、男子と違い体重別で行われる。鳥取城北高校など強豪の女子相撲部がある中で入江さんは男子の相撲部に入部した。練習は全て男子と同じメニューで、本格的な稽古を男子に混ざって行う。最後は男子と真剣勝負をしたが負けて悔し涙を流すことも。
男子にも負けず劣らずの身体能力でその力を垣間見た瞬間は元アスリートが企画で練習を経験した時のこと。相撲部伝統の練習の坂道ダッシュで入江さんは脚力の強さを見せた。また300キロのタイヤを使ったトレーニングでは杉谷拳士が持ち上げられなかったが入江さんは持ち上げてしまった。毎日3時間の稽古に朝練、3年間休むことなく相撲漬けの生活を送ってきた。その体には努力の証に身体には傷が残っている。相撲以外で好きなものはアイドル。母は大会には必ず足を運び娘の成長を見守ってきた。
高校最後の大会は全日本選手権。日本一を決め舞台が間近に迫っていた。2年前には高校1年で全国3位に。しかしそれ以降は結果を残せていない。その理由は稽古中に鼻の骨折で怖くなったという。それ以降立会で頭から当たれなくなった。全国大会まで3日、頭で当たる稽古を行った
男子にも負けず劣らずの身体能力でその力を垣間見た瞬間は元アスリートが企画で練習を経験した時のこと。相撲部伝統の練習の坂道ダッシュで入江さんは脚力の強さを見せた。また300キロのタイヤを使ったトレーニングでは杉谷拳士が持ち上げられなかったが入江さんは持ち上げてしまった。毎日3時間の稽古に朝練、3年間休むことなく相撲漬けの生活を送ってきた。その体には努力の証に身体には傷が残っている。相撲以外で好きなものはアイドル。母は大会には必ず足を運び娘の成長を見守ってきた。
高校最後の大会は全日本選手権。日本一を決め舞台が間近に迫っていた。2年前には高校1年で全国3位に。しかしそれ以降は結果を残せていない。その理由は稽古中に鼻の骨折で怖くなったという。それ以降立会で頭から当たれなくなった。全国大会まで3日、頭で当たる稽古を行った