TVでた蔵トップ>> キーワード

「全日本選抜柔道体重別選手権」 のテレビ露出情報

バルセロナオリンピック銀メダリスト・溝口紀子さんの解説。橋本壮市選手は静岡・浜松市出身。柔道界最年長の32歳にして初オリンピック・銅メダル獲得。2015年には全日本選抜柔道体重別選手権で同学年のライバル・大野将平を破って優勝した。世界選手権では2017年に優勝、2018年・2022年には2位になっている。得意技は「橋本スペシャル」(片手 袖釣り込み腰)。溝口さんは「地元フランスの応援に押されたギャバ選手との対戦で、一方的に指導がきてしまい反則負けとなった。力が出し切れないまま試合が進んでしまった」と話した。溝口さんは橋本選手がなぜ一方的にペナルティが積み重なったか解説した。舟久保遥香選手は山梨・富士吉田市出身。6歳から柔道を始め、オリジナル寝技「舟久保固め」を考案した。2022年・2023年の世界選手権で2位。「金メダルを目指していたので手も足も出なかったので悔しい」と語っている。溝口さんは舟久保選手について「組み手の対応力が課題」だといい、「この階級では背が高くないので上から押さえつけられると動けなくなる。長身の相手に対してのレパートリーを増やさないとこの上はなかなか難しい」と話した。3位決定戦ではラファエラ・シウバ選手と対戦。9分を超える消耗戦となったがシウバ選手の反則行為により舟久保選手が勝利した。柔道では自ら頭から畳に飛び込む、立ち姿勢からの危険な関節技など相手や自分にとって危険な行為をすると反則負けになる。優勝は国籍を日本からカナダに変えて出場した出口クリスタ選手。銀メダルを獲得した韓国のホ・ミミ選手も東京出身で現在も早稲田大学に通っている。今年の世界選手権では初優勝を果たした。きょうは女子63キロ級に高市未来選手、男子81キロ級に永瀬貴規選手が出場する。溝口さんは「永瀬さんは阿部一二三さんに次いで2連覇が期待できる。高市選手はフランスにライバルがいるが勝ってほしい」などとコメントした。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.